土砂ビジネスと大阪府環境影響評価条例(環境アセス条例)
大阪府環境アセスホームページ
https://www.pref.osaka.lg.jp/kankyohozen/assess/index.html
府民が正式に意見を述べる機会は、たったの2回です。
そのうちの1回目が、10月末締め切りで、もうすぐ行われます。
某県で同様のケースが、最近あったそうです。意見書の数は、534件だったそうです。
阪南の場合、誰も知らないんですよね。何か、おかしいと思いませんか?私は、モラルハザードが生じていると思っています。ジャッジすべき者が、そのポジションにいない。箱作・下荘地域の住民のみなさんの生命財産の観点に立つ人がいないので、今のところ唯一私だけだと思いますが、その立場でしっかりと活動します。
府議会で可決した条例の趣旨は、年齢も関係なく子どもたちを含めて府民のみなさんはもとより、国内外問わず広く意見を頂戴することが、『意見を有する者』の範囲であって、判断できる資料や情報を公開し意見を求め、決して情報統制を行ってよいものではない。
条例の目的は、「その事業に係る環境の保全について適正な配慮がなされることを確保し、もって現在及び将来の府民の健康で文化的な生活の確保に資することを目的とする」。
9/16(金)から、大阪府内最大となる土砂受け入れ盛土事業の環境アセスが始まる。このような土砂ビジネスモデルを大阪府として解禁するのかどうかも争点となる。大規模な自然災害が多発し、盛土災害が認識され、令和2年には盛土マップ作成公表、今後の盛土規制が本格化していくなか、逆行するものでもあり、全国にも、影響する論点だと考える。
大阪府環境アセスホームページ
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