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長い闘病を経まして、9/22、秋分の日の前日22:30に、嫁いだ1つ下の妹が亡くなりました。癌でした。
大阪府の最南端、最西端の地点を持つ岬町。
大都市で生じる社会的な矛盾は、人も多く、多くの人がその矛盾を認識し社会問題化しやすい。
しかし、「端っこ」は絶えず社会的な矛盾を多く抱えながら、人も少なく社会問題化しにくい。
大阪の「端っこ」の首長は、大都市の首長とは違う意味で、非常に大変なのである。
そんななか、田代町長とお仕事をさせて頂くようになり、首長の名人(芸)、一流の職人(ワザ)の首長と思うようになった。とにかく、対応力が見事なのである。
さて、田代町長は、4回目の町長選挙で初当選を果たした「苦労人」でもある。大阪の端っこを治める人物になるのは、そんな簡単なことではないのである。お世話になった岬町への恩返しだと簡単に言うが、宮崎県出身、それはそれは大変だったのだろうと想像に難くいない。
私には、「艱難汝を玉にする」という人物。昨日の演説会、町長の話を聞いて、竹原町議は泣いていた。とても苦労され、様々なことが深い。
岬町のトップとして、「この人がいないと岬町は、人も社会問題もバラバラになるな」と思っている。みさき公園、関電多奈川発電所跡地など。
現在、田代町長は、大阪府内最高齢の町長である。しかし、ホンとに、人物だ。「実るほど、こうべを垂れる稲穂かな」という人。
さて、その町長が、本日選挙日を迎える。
田代町長が、今回の選挙で、最後に話す言葉は、
であった。再選を祈る。
自転車で通学して、1時間以内に、少なくとも2校の高校が選択出来るように。
そんな『基準』があった事を、私は知らなかったのですが。
議事録などに、残っている『基準』なのでしょうか・・・
ならば、『検証』してみましょう。岬の小島の子どもたちが、岬高校がなくなった場合、どうなるのか?
私のホームページに載っているように、岬町の小島から円を描くと、ほぼ同じ線上にりんくう翔南高校と和泉鳥取高校があるので、
道路を考えると、りんくう翔南高校の方が近いので、
自転車で、りんくう翔南高校から岬町の小島のたにの食堂まで、自転車で走ってみました。
全道路20km、アップダウンがキツくて、信号も多く、1時間51分かかりました。
つまり、岬町の小島の子どもたちは、現在でも、自転車で1時間以内に高校2校の選択は出来ていないとの結論。
岬高校が無くなると、0校になってしまいます。
日経新聞社の全国815市区議会 「議会活力度」調査
阪南市議会は734位で、全国ビリの方。
そんな阪南市議会に対し、変わらなあかん意思を持ち、その能力のある挑戦者・改革者たち、維新の会・公認候補予定者 https://oneosaka.jp/election/detail/2021_local_kounin1.html
阪南市議会議員選挙は、
告示:令和3年9月12日 投票日:令和3年9月19日
新型コロナ 花火のように夢咲かせて 65発、卒業生を応援 阪南・泉鳥取高 /大阪 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
「人生で花咲かせて」 卒業の夜、阪南でサプライズ花火:朝日新聞デジタル (asahi.com)
それでも、3年連続定員割れとなった泉鳥取高校。
本当にたくさんの地元の団体さんが、今年2月、晩冬のクソ寒いなか、まだ当時2年連続定員割れだった泉鳥取高校を残そうと、花火を上げました。
廃校となった高校も、廃校を免れた高校も、地元がこんな風に盛り上げてくれていた高校ってあったのかな。
もう、みなさん後悔はないと思います。ホントに、やりつくしましたね。
この辺りで、高校1つ無くなるのは、大ごとですもんね。
ただ、結果は、廃校となりました。大変残念ですが、少子化のなか、これが現実。
あとは、ルールの確認だけ。3年以上以上連続定員割れ高校は、全13校。内、廃校は3校。なぜ、泉鳥取高校なの?
昨年12月、今年1月、合計2回、私は、泉鳥取高校のパンスレット2500枚、岬高校のパンフレット2500枚、合計5000枚を持って、岬から一駅、一駅、岸和田の南海・春木駅まで、JRは岸和田の久米田駅まで、すべての駅の、すべての塾を、頭を下げてまわりました。
整理統合のルール、3年連続定員割れ、子どもたちが決める、だから、すべての塾を回って、こんな高校もあるんやでと。
だから、後悔ないんですよ。無茶苦茶、やりきった。結果については、すごく、すごく、残念やけど。ルールは、ルール。
写真は、泉鳥取高校の校長先生の校長室の2020年秋から2021年春の入試が終わるまでのホワイトボード。3年連続定員割れしないために、必死で校長先生は考えていました。学校内の対策組織も作って、関係各所へお願いにも回り。阪南市長と阪南市教育長のところは、校長先生と一緒に回りました。阪南市橋本教育長は、「協力する」と。私の中1のときの新任の担任の先生。だから、泉鳥取高校へは、地元阪南市から進学した生徒の数は、例年並みを維持しました。定員割れ2年になると受験生は減るのですが、阪南からの進学者は、例年をキープ。
だから、もう後悔はないんです。結果には、従います。ルールがちゃんとしていて、合理的であるならば。みんな、すべてやり切りました。ルールだけは、ちゃんとして下さい。3年以上連続定員割れ高校は、全13校。内、廃校は3校。なぜ、泉鳥取高校なのか?
https://www.facebook.com/kaifukan.jp/
現地施設案内・説明会
開催日時 令和3年9月7日(火曜日)
申込期限 令和3年9月3日(金曜日)午後5時(必着)
https://www.pref.osaka.lg.jp/koseishonen/kenzenikusei_sisetsu/r3ftousiteiknri.html
募集要項等の配布
配付期間 令和3年8月30日(月曜日)から令和3年10月14日(木曜日)
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