大阪府立高校 再編整備 岬高校・泉鳥取高校
3年以上連続定員割れの高校は、募集停止(閉校)の対象となり、検討が始まります。
このたび、岬高校と泉鳥取高校が、3年以上連続定員割れとなりました。
そこで、この地図を見て下さい。
仮に、岬高校と泉鳥取高校が募集停止(閉校)となった場合、地図の左下・小島の集落の子どもたちの一番近い高校は、りんくう翔南高校となります。左下の半円のこの範囲で、公立高校も私立高校もなくなります。あとは、海と和歌山県です。
小島集落とりんくう翔南高校を半径として円を描いていくと、地図の円のようになります。中央に行けば行くほど、両翼で高校選択ができます。小島のこどもたちにとれば、この3つの円の中に公立高校も私立高校も一切ないのと同じなんです。小島から円を描いていくと、たった4つ目の円で、もう京都府内に入ってしまいます。
大阪府内の少子化は、上表の通りです。著しい少子化で、高校の再編整備は喫緊の課題であり、子どもたちの選択によって募集停止(閉校)の対象校を決め、検討を行ってきました。しかし、この地図のような高校空白地域を作り出すのは、行き過ぎだと考えるのです。
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