箕面市の人事・給与構造改革
箕面市の倉田哲郎市長が、久しぶりに登場され、「箕面市の人事・給与構造改革」について、勉強会。
分かりやすい。
国家公務員の場合、入庁年度を飛び越えて、役職に就くことはない。
地方公務員の場合、先輩を越えた役職に就くことが往々にしてある。
現状、国家公務員の給料表をもとに地方公務員の給料表も作られているため、この場合、給与は安いが責任は重いという逆転現象が起こり、役職に就くモチベーションがなくなり、組織の体をなさない。
という問題意識から、給料表の変更を行っている。これがまた理にかなっている。
何ががおかしいが、そのポイントとなる所を見つけ出すのに時間を要したようですが、問題の箇所とそれがどんな矛盾を生み出しているか、どう変えるのが正しいかを、本来複雑な話しなのですが、それを分かりやすくしてしまう所がスゴい。
多分、全国の地方自治体に広がっていきそうな予感。
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