8月15日 臨時議会 議長問責決議案への反対討論
岡沢議長の名誉のためにも申し上げますが、去る平成26年7月25日に開会されました、臨時会における議会運営において、岡沢議長には瑕疵ある運営はひとつもなかったことを、まず、申し上げます。
当日の付議事件は、本日上程されているものと同内容の条例案、知事報告案件が2件、合計3件でありました。岡沢議長は、この3件、すべての議案の採決を済ませた上で、議会を自然閉会という形で閉会したのであり、決して流会ではありません。
決議案では、7月臨時会における、岡沢議長への議会運営に対する指摘をされておられますが、その内容において、事実誤認・見当違いの指摘が多く含まれています。その点、順次指摘して参ります。
本決議案に、「規則改正、決議案の動議を無視された」とありますが、そもそも、当該議案の上程については、議会運営委員会で協議する旨、本会議直前の議会運営委員会において、各会派了承しておりました。「動議を無視した、上程を阻止した」、との指摘はまったく当たりません。
また、「57名の議員が未明直前、議場に着席していた」とありますが、同時刻には議会運営委員会が開催されており、委員が7名と傍聴議員は、当然議場には入っておられず、議員の過半数も議場には、入っておられなかったのであり、この点も、明らかな事実誤認であります。
また、「付議事件を議決しないまま臨時会を流会させた」とありますが、何度も申し上げますが、規則改正案・決議案とも当日に出されたものであり、そもそも当日の議事運営において、付議事件になっていなかったものであり、かつ流会ではなく自然閉会として議会を閉じたものであります。
以上、るる申し上げましたが、岡沢議長には問責に値する項目が一切なく、本決議案は、本日突然に、かつ、いたずらに提出されたまったく意味のないものです。このような事実と異なる決議案は、即刻、取り下げていただきたいのであります。
以上、決議案については、「反対」であることを表明し、我が会派の討論とします。ご清聴ありがとうございました。
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