京都大学原子力研究所
熊取の京都大学原子力研究所にて、放射能や瓦礫受け入れの勉強会。
ちなみに、大阪府の受け入れは、岩手県の震災瓦礫です。
小出裕章氏から意見や見解をお聞きする。
原則は、拡散させず、現場で封じ込めること。
しかし、現実に3.11が起こり、膨大な瓦礫が存在する。
現時点では、「ちゃんとした施設」での受け入れはやむを得ない。
被爆する子どもたちを守るために、大人の責任だと。
流れとしては、岩手県の震災瓦礫⇒大阪府⇒市町村の焼却施設⇒焼却灰の処分。
その後の焼却場の取り扱い、耐用年数後の焼却場瓦礫の処分などなど。
それぞれの段階で、放射能測定と封じ込めが必要になります。
さて、小出先生曰く、瓦礫の放射能物質は、東京電力の所有物だとのこと。
その通りです。お返しするのが筋。