なにわの海づくり大会
申し訳ありません。ご無沙汰しております。
委員会が続いておりまして、私自身は、知事質問まで行って、質問は終了。今年は、決算委員なので、こちらの質問準備が始まりつつあります。
会期は、12月15日までなのですが、前半の採決が、明日10月26日です。所属している健康福祉常任委員会の委員会採決がまだ行われていません。これは、成人病センターの建替えに伴って、森之宮から大手前へ病院が移動することで、場所について、様々な意見があるため。私自身は、移転OKです。
また、商工労働常任委員会も、委員会採決が行われていません。こちらは、もう数回変遷をへて、採決直前でも、内容が変更になった「大阪まるごと大売出しキャンペーン事業」について、様々な意見があるためです。
総務常任委員会も、委員会採決がされていませんが、こちらは、すべての委員会採決が終了してからなので、表面上問題ないのですが、当然、「WTC」で、様々な意見があり採決に至らない状況。
もう、明日に迫っておりますが、どうなることか。
本日、なにわの海づくり大会が岸和田であり、出席してきました。泉州地域の府議会議員の先生方はすべてそろったので、当然、この話。WTCについては、予算を通して、条例案先送りで、明日はシャン・シャンで終わりだな~という雰囲気。
将来的に、WTCへ庁舎移転を目指す方々と第2庁舎として使用すればいいという方々がいらっしゃって、どちらも、予算可決では一致するところであるらしい。
第2庁舎案のメリットは、大手前に分散してビルを借りている様々な部署の賃貸料経費を削減できること。デメリットは、連携に時間がかかりすぎることかな。「ちょっと、この件、説明してよ」というのは、議員ではよくあること。今は近所にいるので、「今から伺います」ということになるが、WTCだとこうはいかない。
「足して2で割る」ようなのは、もはや政策じゃないんですよね。やるならやる、やらないのならやらない、それくらい議会で決めるべきだと思う。私自身は、移転賛成派でありますが、採決で「移転しない」と決まれば、それで協力していくものです。
平松市長も府議会に来て、顔を立てないといけないからという理由とともに、様々な思惑が絡んで、予算だけ通過させればいいじゃないかって、どうなんでしょうか?
買取予算だけ通過すれば、条例案は先送りして12月15日の最終日にでも否決されても、将来的に、たとえば、統一地方選で、反対派の議員を落として、賛成派の議員を三分の二確保して、移転すればいいじゃないか?というお話。先のことなんて分からないし、明らかに二重投資になる可能性の方が高い感じがします。
以上の理由から、私は、WTC予算先行可決には、否定的ですが、多分、明日の採決は、こんな感じになりそうな雰囲気でした。
「足して二で割る」ような議会は、議会の存在意義そのものが問われるでしょうね。
最近のコメント