いつも通り、朝から患部の細菌をつぶすための抗生剤を2つ点滴のはずが、またしても、点滴が流れない。漏れているか、血管に入れっぱなしになっている針先で血液が凝固しているか。
今回は、針先で血液が凝固。写真は、抜いた直後の針。凝固しているのを無理やり押しだせば、血栓と同じで、血の塊が毛細血管で詰まってしまう可能性があるので、差し替え。漏れるというのは、何らかの理由で血管の外に点滴の液が出てしまうこと。漏れてしまうと、その箇所がはれ上がり、そものうち、豆粒のようなしこりができて、そのうちなくなっていきますが、すごく痛い。
とにかく、点滴の針が血管に入りっぱなしというのが、不気味。松葉杖や車いすで腕を動かすので、針先が血管を傷つけて、漏れる原因となる。入れるときも、針が太いので痛い。4回目の術後から、すさまじいペースで針の差し替えをしています。
さて、本日のメインイベントは、府庁への登庁。車いすも松葉杖も持って、タクシーに乗り、府庁へ。谷町2丁目の交差点から大阪城に向かうと、知事公館があって、郵便局があって、府庁の中庭に通じる入り口。中庭までタクシーを入れてもらい、車いすが通れるスロープへ。館内に入れば、全く段差がない。1階には、多目的トイレもあります。車いすで入れるトイレを多目的トイレと言ってます。
今度は、エレベーターに乗って、2階へ。会派室まで段差なし。
その後、議場に向い、自分の議席まで向かったが、気が抜けるくらい段差なし。議員さんや事務局の方々と現在の状況や今後についてお話し。
帰りは、府庁本館の正面玄関から出ました。こちらはスロープではなく、車いすを乗せて床を電動で上げ下げできます。そこからタクシーに乗り込んで、病院へ。
府庁本館は古いので、バリアフリーはされていなくて、車いすではさぞかし不便だろうと、勝手に思い込んでいたのですが、何とその全く逆で、拍子抜けしました。完全なバリアフリーです。
来週から始まる定例会のために、車いすが使えるか確認に行ったのですが、全く不安なしという結論。
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